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<<   作成日時 : 2019/02/09 22:24   >>

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『お盆』と聞くと、皆さんどのような物を想像するのでしょうか。
多くの方は脇引のように給仕・配膳を目的としたお盆を想像されるかと思います。同時に折敷やお膳のように一時の飲食の為の「場」をつくるのもお盆の目的と言えるでしょう。
 昨日より始まりました「盆中」展。時代を問わずお盆と道具の取り合わせを自由に愉しんで戴く展示会です。ある時はお膳として、ある時は晩酌に、ある時はお客様へ一服のお茶を差し上げる為の盆点前に…。様々な場面を想像しながら御高覧戴けましたら幸いです。


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長谷川清吉 南鐐酒次・南鐐蓮唐草盃 / 松木地四方入角茶盆



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新里明士 以手急須・以手小杯五客 / 川合優 波盆



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津田清和 鎬酒瓶 面取ロックグラス / 川合優 欅大盆



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川合優 欅大盆



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新里明士 光碗 / 池田晃将 雷流塊角棗 / 長谷川清吉 南鐐茶杓



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池田晃将 雷流塊角棗



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見附正康 赤絵細描小紋デミタス碗皿 赤絵細描葉紋デミタス碗皿 / 三木表悦 黒蝋色塗丸盆



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新里明士 青後手急須 白釉青カップ&ソーサー / 川合優 神代杉鉢盆



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川合優 神代杉鉢盆



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長谷川清吉 南鐐茶托 五客 / 渡辺喜三郎 一閑長盆 大小





 今回は陶芸、金工、ガラス、そして木工の作家さんに様々な新作をお願いしました。木工作家の川合優さんは現在岐阜県美濃に工房を構え、作品だけでなく家具なども手がけています。今回は主役とも言えるお盆を作って戴きました。そのシンプルな造形は木そのものの美しさを引き立てます。
 奈良の津田清和さんにはお酒を入れるボトルとグラスを。お酒だけではく、小さなお盆にロックグラスを合わせ、目覚めのお水を飲むのも良いかも知れません。
 新里明士さんは目を引く鮮やかな青が美しいポットとカップ&ソーサー。そして人気の光碗には金沢の池田晃将さんの現代的な棗を取り合わせました。木地の立体的な構造に回路図のような螺鈿が実に新鮮な姿です。
 赤絵細描の見附正康さんには珍しいデミタスカップを。塗りのお盆に合わせるとその細やかな筆が実に生き生きと映えます。
 長谷川清吉さんは煎茶用でしょうか、木目の美しいお盆に併せて酒次と盃の取り合わせ。そして小さいながらも表情豊かな茶托もご用意戴きました。
 

 同じお盆でも取り合せる道具によって見せる姿は実に色々。
是非皆さんお持ちの道具と組み合わせて愉しんで戴ければと存じます。会期は12日(火)まで連休中も19時迄営業しております。ぜひ足をお運び下さい。


(巻)



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