◆冬季休業のお知せ・今後の展示会予定◆ 

本日は美しいネオンが輝くXmasです。クリスマスが来ると早いもので、年末まであと一週間を切りました。当苑も12月29日(日)~2020年1月5日(日)までお休みを頂戴致しますが、お休みを戴く前後で、昨日までの巨匠展の作品に加えて、優品を選んでの『常設展』を行います。年末のお忙しい時期とは存じますが、どうぞお立ち寄りくださいませ。 会場…

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金重巌先生のお茶碗いろいろ

なんといってもハッとするのは、お茶碗を両手で包んだ時の馴染みの良さです。口がすぼんでいても、 傾いでいても、 まっすぐに立ち上がったものでも、 おおらかでやわらかな物腰でも じんわりと手に伝わる土のぬくもり。在廊期間にも土と緑がある場所を求めて、渋谷の街を歩いていらっしゃる先生ならではの「あるがまま」を感じるようなお茶碗です…

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デッサンのやきもの 『ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展』より

「昨冬炬燵の中で土をいじっていましたところ、 同郷の荒川先生が来られ私が焼いてみましょうと持ち帰られました。 出来上がったのを見て、すっかり面白くなりつい夢中になって香合五、六十を作りました。」 歴史画、風景、花鳥画…幅広い分野で傑作を残す前田青邨先生。大正昭和の日本画壇を代表する青邨先生はまた、手すさびに陶芸作品を作っておられた。 …

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小学生達が自分たちの要望を陳情したというニュースを聞いた。廃校になり遊び場にしていた校庭で、突然ボール遊びが禁止された。区の施設の建設工事が始まるため、危険だという理由。近くにフェンスのある公園はあるが、遊んでいる人が多い上に狭く、サッカーや野球は出来ない。リーダーの小学六年生の男の子が「子供たちが使っていた校庭なのに、大人だけで決めて…

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『ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展』 ~2週目 作品紹介~

今年もあとわずかとなってまいりました。先週の金曜日から開催しております『ひとりたのしむ 昭和陶藝逸品展』を今週も引き続きお愉しみ戴けます。物故から巨匠に至るまで、昭和、平成、令和の時代を牽引された先生方の作品が、静かに並びます。 10:金重陶陽 / 備前茶入陶陽先生はかつて“中心のずれたような、たどたどしい轆轤に味がでる。”という…

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「鵜の目 鷹の目」 備前の巨匠 金重陶陽の凄さ

師走の慌ただしい中、今年最後の展示会になりました。「ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展」 開催。備前中興の祖 金重陶陽先生の凄さを感じさせる作品をご紹介しております。 金重陶陽備前旅枕花入 壷心庵 金重陶陽備前茶入 金重道明伊部茶碗 展示会は、19日(木)の定休日をはさみまして、…

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やきものの新しい芽 「ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展」より

加藤土師萌先生 萌黄金襴手孔雀牡丹文飾壷  一口に陶器・磁器と言ってもその種類、技法は多種多様に存在するが、加藤土師萌先生程にその作域の広さで知られている作家も珍しい。  窯業地である瀬戸に生まれ、小学校を卒業してからは、昼は製陶会社で画工見習いとして働き、夜は窯業学校で図案などを学び、当時は図案家を目指していたという。後、岐阜県陶…

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文殊菩薩

思わず首をコートの襟の中に沈める日が、ほとんどない冬。今朝は、昨日の温かな陽気からグッと気温が下がって、首をカメのように引っ込めた。寒いのは得意ではないくせに、朝のあの空気感は好きだ。ピリッとして、澄んでいて夏の膨張したような粗い空気ではなく、ひとつひとつの粒子が細かく皮膚に触れる気がする。だから、冷たい空気で顔を洗ったように、寝ぼけ眼…

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『ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展』 ~作品紹介~

12月に入って間もないですが、一年は早いもので、早くも今年最後の展示会をむかえます。今週の金曜日からは二週に渡り『ひとりたのしむ 昭和陶藝逸品展』を開催いたします。年初めにいつも皆様にお約束した“より良い作品を、喜んでいただける作品をご紹介する”の集大成となります展示会です。物故から巨匠に至るまで、昭和、平成、令和の時代を牽引し、憧れの…

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内田鋼一先生のお茶碗

何か放っておけなくて、気になる。という求心力をもつ存在感。並べて見比べると、それが内田鋼一先生の作品が持つ魅力のように感じて、その共通項を見出そうとしてみると、「相反性」という言葉が浮かびます。 傾いている球体。軽やかな重厚感。やわらかさを持つ氷。そんな相反する方向性をもつものが何かの負荷によって第三番目の方向を持つとき、生…

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「鵜の目 鷹の目」 大桐大の壺の土味

ピリッとする寒い朝でしたが、朝陽が美しく、気持ちのよい日になりました。6日金曜日より、大桐大 新作展を開催しております。備前土の魅力を今までの灰被によるものだけでなく、土の表情の美しさ面白さをより感じさせる表現をされています。土の変化、色彩、質感を楽しめる作品がならびました。 筒立壷 紅炻壷  花壷 …

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爪と土

「歩きスマホはやめましょう!」と、そこかしこで聞かれるフレーズ。それでも、初めて来た場所を探すのに携帯片手に地図を見るのは致しかたないことだろうとも思ったりする。信号待ちでちょっと覗くなんてのは誰しも心当たりがあるのでは。そう、その信号待ちで、思わずじっと見てしまった女の子の手元。スマホを片手で操作するのに便利なカバーリングにかけている…

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陶房の風をきく ~大桐大 新作展会

ずいぶんと季節が進んだようで、コートやマフラーが欠かせない毎日です。忙しない日々の中で、ふと足を止めて辺りを眺めてみると、なんでもないいつもの道すがらにある木々が色づいているのを見つけます。わざわざ見に行く紅葉もよいですが、いつもの景色が色づいたのを感じる幸せもいいものです。さて、明日より2年ぶりとなります大桐先生の個展が始まります。個…

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『大桐大 新作展会』 ~作品紹介~

とうとう今年の暦も12月となってしまいました。灼熱の夏から、連続の大型台風に続いて、そのまま秋の長雨に突入。穏やかな秋を愉しむ間もなく、一気に冬になろうとしているようです。ただ、やっとこの冷たい空気になってきたとも言えるようで、例年よりも紅葉は遅いでしょうか。先日も街路樹から落ちた微妙に違う黄色から茶にかけての美しい色の葉の重なりに、思…

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「鵜の目 鷹の目」 毎年終盤の太田修嗣展

今年も12月になりました。色づいていた紅葉が、はらはらと散る様子も、なかなか美しいものですね。早々と雪の便りも聞こえてきております。 金曜日から始まりました「太田修嗣展」、毎年恒例でこの寒くなる時期に開催させて戴いております。初日から多くのお客様にお越し戴いております。 栗ハツリ盆 栃杢高盤 …

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引き出す漆 「漆芸 太田修嗣展」

秋空の気持ちの良い日がようやく訪れたと思えば、あっと言う間に冬の風になってしまいました。この週末は冬服を慌てて出されている方も多いのではないでしょうか。 当苑では金曜日よりこの季節の定番となりました「太田修嗣展」が始まりました。「漆器」と言えばハレの器と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、太田先生の作品は日々の器。それは普段着の…

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時に天邪鬼

いよいよ本格的に我が家の鍋の季節が到来した。今年の冬は徐々に気温が低くなるデクレッシェンドのような下がり方ではなく、暖かい日があるかと思えば、翌日の気温は急降下⤵というような繰り返し。今か今かと出番を心待ちにしてるであろう新調した土鍋を明日は使おうとスタンバっていると、当日は暖かいとくる。ここ数日、やっと寒さが続き、自分は寒がりで着ぶく…

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陶房の風をきく ~漆藝 太田修嗣展

毎年お願いしております太田先生の個展。明日より始まります。この時期が来ると、もう師走が来るのだと感じるようになります。 個展を迎えるにあたり、先生にお話を伺いました。 ●木への親しみ太田先生は、一般的な漆器産地のように分業でのお仕事ではなく、原木の仕入れから、木地づくり、塗りまで、全ての工程をお一人でされます。陶芸家が土に強いこ…

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『漆芸 太田修嗣展』 ~作品紹介~

昨日から、急に冷え込みが増してきました。前日よりも暖房の温度設定をあげて過ごす一日。静かな部屋にいると暖房による乾燥からか、ミシミシ……とか、キシキシ……といった音がどこからともなく聞こえてきます。樹に囲まれて生活する日本ならではの冬の音とでも言いますか、木造建築の資材が、その時、その時の湿度により呼吸し、順応するための声のように感じま…

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魯卿あん便り~ 魯山人の自然礼讃

自然美を礼讃した魯山人先生。明治19年に養母に連れられ近所の大田神社の沢で咲き誇る紫の燕子花を見たことが、「美を意識する初めての体験」だったという。当時の洛北の豊かな自然に強い憧憬と畏敬の念を抱き、つぶさに観察し、その特異鋭敏な感性によって燕子花、楓、芒といったモチーフを作品に落とし込んだ。特に晩年の備前を使った木の葉をかたどった作品は…

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