平行線は…

鏡開きの日が過ぎると、鏡餅の鎮座していた場所が空っぽになって、お正月の雰囲気も薄れていく。今年は、小豆を煮てお汁粉を作った。年神様がお正月の間、宿っていらしたお餅は粗末に扱ってはいけないらしい。刃物を使って切ることもご法度で木槌で叩いたりするようだ。少し大きめのパック入りの鏡餅は、既にカットされたお餅入りで風流なそれとは縁遠かったけれど…

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魯卿あん「茶碗特集展」のお知らせ

魯卿あん(京橋店)では、1月21日より新年最初の展示会として「茶碗特集展」を開催致します。日本陶芸界の礎を築いてこられた昭和の巨匠作家達、そして現代の陶芸界を代表する作家まで、一堂に展示致します。 また現在、しぶや黒田陶苑で開催しております「初夢初碗展」では併設展示として本展の作品を展示しております。併せてご高覧戴けましたら幸いに…

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【初夢初碗展】  ~二週目 作品紹介~

今週の頭には、コロナ禍で心配された方も多い中、全国的に晴れやかな成人式が行われたようでした。通勤の行き交う人の波に紛れて、華やかなお着物の女の子や、慣れないスーツに身を包んだ初々しい男の子たちの集団を沢山見かけました。艶々と弾けたような美しさを持った若者たちも、これから様々な経験を重ねて味わい深く人としての深みを増していくのかもしれませ…

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魯卿あん便り~本年もどうぞよろしくお願いいたします

本日より、冬季休業を終え、京橋魯卿あんの営業が始まりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。次回展示会まで、北大路魯山人先生の作品の常設しております。大寒に向かいいよいよ寒くなりますが、どうぞ暖かくしてお越しいただけましたら幸いに存じます。 <魯卿あん 今後の展示会予定> 茶碗特集展 ~巨匠・物故作家~ Exhibition…

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さけのうつわ~ 気持ち軽やかに

新しい年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。年初めはどのようにお過ごしでしたか。久しぶりに離れていたご家族で集まったり、控えていた外出をしたり、それぞれに新たな年を迎えられたことと存じます。本日は少し気分をあげたいときにピッタリのさけのうつわをご紹介いたします。 川瀬竹志色絵盃5.2 / H4.…

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「鵜の目 鷹の目」新年最初の初夢初碗展

新年初めの展示会は、例年通り、初夢初碗展を開催しております。本年も、どうぞ、宜しくお願いいたします。今回も、作家の方々から、新作の力作を出品戴いております。 十三代 三輪休雪 淵淵茶碗 瀬戸毅己 曜変天目 丸田宗彦 斑唐津茶碗 加藤高宏 志野茶碗「白虎」 津田清和 円切子茶碗 新里明士 光碗  …

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新春の一碗 【初夢初碗展】より

堀一郎  志野茶盌   詳細はこちら 数日前には東京でも久しぶりの積雪となり、ニュースが盛んに報道していました。雪深い地域の方々からすれば1日、2日で溶けてしまう程度の雪に…と思われるかも知れませんが、雪に慣れない東京では数センチの積雪でも交通が大きく乱れてしまいます。 僅かな時間、外にいるだけでも身体の芯から冷えてしまうこ…

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春は来にけり

今日は1月7日。七草粥で今年一年間の無病息災を願う日。といっても昨日の雪で、路面が凍結し足を滑らせて転倒し救急車とのニュースも聞く。七草粥の効用をいただかなくとも、帰りも気をつけて無事に帰路につきたいもの。さて、本日より新年最初の『初夢初碗展』が始まりました。毎年、多くの方々に楽しみにしていただいていて、今年も先生方の力作が届きました。…

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【初夢初碗展】  ~作品紹介~

新年明けまして おめでとうございます。本年も無事に年初め出勤初日を迎えました。コロナに怯えて生活するようになってから、このような期間の長いお休みが本当に有難い時間に感じます。このゆったりとした時間の温かさは、お抹茶を戴く時の感覚にどこか重なります。お湯の温度で温まったお茶碗の温もり、口に含んだ時の適度なお抹茶の温かさ、それでいて喉を通り…

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しぶや黒田陶苑 今後の予定

いよいよ本年も残り4日。未だ新型コロナウイルスの心配もあり、何かと不自由な生活が続いておりますが、お客様、作家の皆様のお陰で無事に一年を終えようとしております。本当にありがとうございました。 しぶや黒田陶苑は明日29日より冬季休業を頂戴致します。また来年度も魅力ある作品をご紹介出来るようスタッフ一同努めて参りますので、ご愛顧の…

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「鵜の目 鷹の目」今年もお世話になりました。

水仙の香る季節、そして、今年も暮れてまいりました。 昨年同様コロナの影響もありながら、しぶや黒田陶苑の2021年の展示会も、本日で無事全日程終了でございます。皆様には、またこの一年、ご愛顧戴きましたこと、心より感謝申し上げます。全国各地、作家の方々にも、お世話になりまして、誠に有難うございました。 来年2022年も、魅力ある展示を心…

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余白… 『ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展』

加守田章二   灰釉壷 いよいよ今年の余白も僅かとなりました。日々歳月の過ぎる速さに驚かされますが、12月は更にその速度が加速しているような気になります。長引くコロナ禍の中、オンライン展示会を通じ多くのお客様に作品をご覧戴き、また実店舗の展示会も徐々に通常の営業に戻りつつあります。毎年のことではございますが数多くのお客様、作家の先生方…

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一陽来復

一昨日は冬至。今年も残り1週間か…とカレンダーを見たら、マス目の日にちの右側に吹き出しのように「冬至」とあり、急に慌て出した。その日は何が何でも柚子湯、そしてカボチャを食べないとと昔からの風習のように母がしてくれていた習慣をすっかり忘れていた。柚子はどうにか賄えるが、カボチャがない。といって、お使いに行くのも面倒。結局、カボチャは端折っ…

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【ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展】  ~二週目 作品紹介~

気付けば朝遠くに見える富士山は、頭から裾まで真っ白に雪の衣を纏ったように変化している。青い空とは対照的な白も美しく、清らかな気持ちにさせてくれる。さて、先週の金曜日から始まりました【ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展】。先週に引き続き、今週も作品を展示しております。今回は、真っ白に姿を変えた富士山に合わせて、「白」が印象的な作品をいくつ…

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魯卿あん便り…古陶に倣う志野

桃山期に数々の名品を生み出した志野。大萱、大平、その他美濃の窯元は江戸中期頃にはほとんど滅んでしまい、昭和のはじめ頃まで志野は瀬戸で焼かれたものだと誤認されていた。昭和5年、荒川豊藏先生が大萱にて古陶志野の陶片を見つけられた事をきっかけに志野は美濃で焼かれた事が明らかとなった。 北大路魯山人 絵志野筍ト縞文茶碗 陶々菴箱 魯山人先…

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細部に宿るもの 【ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展】

先日の強風から一転、いよいよ冬本番という寒波がやってきました。寒さには無意識の内に身も心もぐっと力んでしまうもの。どこかにゆとりを忘れないように生活したいものです。 さて、しぶや黒田陶苑では先週金曜日から本年最後の展示会となる『ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展』が始まりました。改めて昭和の巨匠と呼ばれる先生方の作品を拝見すると試…

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半ば泥(なず)まず

エスカレーターで前に立った人の布のトートバッグ。図柄が見えるが絵ではなくて白い線。肩から下げているから、全体は分からないが、端に見えるラインを知っている気がした。と思ったら、身体が少し動いて文字が目に入った。”SUZUKA” そうだ、サーキットのコース図だ!彼女もF1ファンなのかな、鈴鹿にレースを見に行ったことあるのかな…と、後ろ姿が微…

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【ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展】  ~作品紹介~

ここ数週間、日をまたぐような時間に家路に着くことが重なった。疲れて重くなった体が、暖かかったタクシーの車内から出たとたん、背筋が通るような冷たい空気が体中を纏います。見上げた空には瞬くオリオン座や月が……。疲れてはいても、素直に“美しい”と思える空でした。一昨日は双子座流星群が全国的に見えたとか……。夜空を見上げた方はどのくらいいらした…

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「鵜の目 鷹の目」やわらかな漆器 太田修嗣展

落葉がサラサラと舞う季節。師走も半ばになりました。今週は、漆器の太田修嗣展を開催しております。やわらかな質感の器で、日常でよく使うお椀、お盆など。 カンナ目アナーキー長角盆 栗 洗朱根来大盤 朴 四脚朱大平鉢 欅 皿 栗  朱・黒拭漆・錫黒 出品作品を、ホームページにてご覧戴けます。ht…

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伝わるぬくもり 「漆芸 太田修嗣展」

12月ももうすぐ半ば。あっという間に年末となってしまいます。昨年に引き続き気軽な外出も憚られた一年。中々季節の移り変わりも細やかに感じられないまま過ぎてしまったという方も多いかも知れません。 昨日から始まりました「漆芸 太田修嗣展」。毎年この時期に展示会をお願いしていることもあり、太田先生の作品が店内に並ぶといよいよ年末かと実感し…

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