魯卿あん便り…真善美

厳しい審美眼を持ち、芸術に対して向き合われた魯山人先生。江戸時代後期の曹洞宗僧侶、良寛和尚は先生が心から尊敬し、作品(書や詩)から多大な影響を受けた人物である。先生が書かれた「良寛様の書」では良寛和尚と自分がどのような考えや点で絶賛しているのかを力説されている。 良寛詩筆筒 共箱 ※価格はお問い合わせ下さい。 「良寛…
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「鵜の目 鷹の目」 美しい曜変の世界

初夏の気持ちのいい時期のはずが、真夏のような暑さ、先が思いやられますね。 今週は、曜変天目の瀬戸毅己展を開催しております。 一作一作、宝石をちりばめたような、美しい作品。 同じものが一つとない、それぞれに個性があるように感じます。 曜変天目 曜変碗 曜変盃 …
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インクと万年筆

ポストを覗くと、DMやらの郵便物の中に1通の封書を見つけた。和紙の封筒に空豆が描いてある。 差出人はと見ると友人からのもの。家に入って封を切ると、そろいの和紙の便箋に空豆の絵。几帳面な字でいつかのお菓子のお礼や近況、他に友人のお店でのイベントのお知らせ。わたしが興味を持ちそうだと同封してくれたに違いないその一枚のチラシに思いやりが感じ…
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魯卿あん便り...見つける喜び

お昼の休憩に外出をする京橋界隈のビジネスマン達も、このまぶしい日差しに、いつもよりも言葉少なに眉を寄せて歩いている気がする本日です。 魯卿あんの店内は打って変わって穏やかな空気で、お客様をお迎えしております。 本日の床のお軸は「陶窯之図」 背景には、私たちの視線をハッと掴むような、短いスト…
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『曜変天目 瀬戸毅己展』 ~作品紹介~

GWのお休みに見上げた夜空には春の星座の一つである北斗七星の描く柄杓が空高くに輝いていました。 子供の頃、星の観察の課題で見上げた夜空は“宿題”と言う名が付くだけで半分嫌々…… そんな気持ちで見上げた先には、星は見えても星の点と点を結び合わせた星座を見つけ出すことは至難の業でしたが、大人になって見上げる空には、空に向けてかざす星座版…
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魯卿あん便り…本歌とは違った魅力

大正12年、大雅堂美術店を京橋に開業してから3年。美術店の2階で会員制の「美食倶楽部」を始める。魯山人先生が自ら選び抜いた古陶を用いて料理を振舞われた。古陶だけでは物足りなく感じた先生は石川県山城温泉にある須田菁華窯にて、美食倶楽部で用いる食器の制作をはじめる。作陶当初は以前より好んで所有していた明代の古染付や赤絵を手本とした作…
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萬古清風     『笑庵 柴山利彌展』より

名古屋の老舗料亭「志ら玉」。 そのご主人である柴山利彌先生の当苑では初めてとなる個展を現在開催しております。 20代の頃から始めたという作陶は特定の師を持たず、独学で続けられてきたもの。 ただそれには当然、茶の湯と古陶という何よりも力強い『師』があったからこそではないでしょうか。 柴山先生の作品に強く感じる茶味。意識的に…
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笑み

五月も半ばを過ぎました。四月にお嬢さんの可愛らしい制服姿の画像を送ってくれた友人が、今月から夏服だと、爽やかな水色の制服を着た姿を楽しく学校生活を送っているという近況報告とともに知らせてくれ、思わず笑みがこぼれました。 皐月の「皐」は白い光を発する様子を表しているのだそうな。五月の眩しい光をいっぱいに受けた笑顔は、まさしく五月晴れのよ…
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京橋:魯卿あん 初夏の薫り

気付けば立夏も過ぎて、今日のようなお天気の良い日は汗ばむほどの蒸し暑さになってきました。 ここ 京橋:魯卿あん は、木曜日も営業しております。 於里遍カゴメ花入匂蕃茉莉(ニオイバンマツリ)は、初夏から夏にかけて花が咲くナス科の常緑性低木。 花の咲き始めは濃い紫色で、次に薄い紫色、最後は白色になり、とてもさわやかな良い薫りが…
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『笑庵 柴山利彌展』 ~作品紹介~

連休に出かけた高速バスの中からは、新緑の間に憂いを帯びた紫の藤の花が静かに存在を増して潜んでいました。美しい紫の花の房が連なって、それは見事な景色。 その美しさに見惚れながら、昔、色のお勉強をしていた時に、季節には色があると聞いたことを思い出した。 春が青、暑い夏が赤、秋、冬は……なんだったろうか。 暦では立夏も過ぎ、春と夏が…
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魯卿あん便り…昭和の織部

桃山時代、茶の湯の普及と共に発展した瀬戸・美濃窯。 最も日本人的精神が躍動した時代かもしれない。特に美濃では色彩豊かなものや器種が増加した。白い長石釉を纏い、他の色味を加えることで様々な表情を見せる志野焼。濃い緑釉とやわらかな線で描かれた鉄絵が特徴的な織部焼、型を用いて、歪ませ、筆で絵付をする技法は当時としては革新的であった。…
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「鵜の目 鷹の目」 金重のカセ胡麻

初夏の清々しい風が気持ちいい 新緑の季節になりました。 連休明けは、「コレクターのまなざし」と題して、備前や唐津の酒器を中心に展示しております。 展示を見渡して、改めて気づかされることは、金重家のカセ胡麻の品格の良さです。 現代備前の美しい部分、たまらない魅力を感じさせてくれます。 金重有邦作 …
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パンク PUNK!!

鳴り物入りでスタートしたゴールデンウィーク。「10連休」をシュプレヒコールのように、あっちでもこっちでも連呼して、やれ買い物だ、お出掛けだ、旅行だと予定を作るのを煽られるような休み。 そんな誘惑にもめげずに何の予定も机上の計画も白紙だった自分。さて、何をしようと考えると、思いつくのは庭の芝生の間の雑草取りや裏のじめじめした土にはびこり…
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魯卿あん便り…魯山人先生ならではの美

魯卿あんのある京橋そして、日本橋のアートイベント「東京アートアンティーク」(4月25日~27日)が好評のうちに終わり、その勢いに乗って平成から令和にまたがるゴールデンウィークに突入しました。魯卿あんも、10連休のお休みをいただき、一昨日より通常営業をしております。 大波のように引きも切らさず熱心なお客様が大勢いらしてく…
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『常設展』 ~作品紹介~

平成から令和へ…… 時代が移ろう時、その架け橋の上に立つ不思議な瞬間。 改めて、過去・現在・未来を繋ぐことの重みを感じる一瞬。 自分の知らない世界や時代に触れ、美のバトンを手渡すそんな贅沢に感謝し、新しい令和の時代も皆様に喜んで戴ける作品をご案内出来るように、苑員一同頑張って参ります。 令和に移行し、GWのお休み明け…
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「鵜の目 鷹の目」 宗彦唐津の壺

五月も間近、菖蒲の花が咲く季節になりました。 平成最後の展示会、丸田宗彦展第二部を開催しております。 第二部は、茶碗と壷の展示。 ゆったりとした空間の中、力作の壺がならびました。 朝鮮唐津壺 絵唐津壺 絵唐津壺 朝鮮唐津梅瓶 …
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想いとともに~唐津 丸田宗彦展 第2部

ようやく暖かくなり、夏日になりそうな日があったかと思えば 今日は朝から冷たい雨となりました。 雨は早々に止んだものの、上着が必要な寒さの中、 多くのお客様にご来苑いただき、2週目も穏やかに始まりました。 今週のお花は 花入:朝鮮唐津壺 お花:おおでまり、椿 …
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魯卿あん便り~東京アートアンティーク

本日より日本橋・京橋アートイベントとして年に1回行われる「東京アートアンティーク」が開催されます。 期間中、魯卿あんでは『大藝術家 北大路魯山人展』を開催させて戴きます。その鋭敏な感性と美への飽くなき探求心で晩年まで精力的に創作活動を行い、書画、染付、色絵、志野、織部、備前、銀彩、漆芸など、分野を問わず様々な技法に挑…
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『丸田宗彦展』第二週目「壺・茶碗」  ~作品紹介~

数日前、男子高飛び込みで中学一年生の小さな男の子がシニアデビューで優勝を果たしたというニュースを見ました。 クルクルと回転していた身体が、スッと伸び、水面に吸い込まれていく姿は、カワセミのように可憐で美しく見えました。その美しさは、大自然の滝つぼが背景に見えるような錯覚を覚えるほどの見事なパフォーマンス。 表彰台の真ん中に上っても両…
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「鵜の目 鷹の目」 宗彦唐津の酒器

色とりどりの花が咲く季節、あたたかく清々しい気候になりました。 今週から、丸田宗彦展を開催させて戴いております。 第一部として、酒器と食器の新作を展示。 使い好い徳利やぐい呑、向付、鉢など多数、ご覧戴けます。 絵唐津徳利 朝鮮唐津角徳利 唐津皮鯨ぐい呑 粉引唐津ぐ…
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