魯卿あん便り…「調和」

京橋の魯卿あん、長い夏季休業をいただき、本日より通常営業をしております。ここ数日温度計が30度を超さない日が続き、蒸し暑さはあるものの、心身が少しホッと一息という感じです。この夏の厳しい暑さで、熱中症による救急車の出動が大変多く、また病院のお世話にはならなくとも、症状がまさに熱中症だったという声も聞きます。疲れが出てくる時期でもあります…

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『夏の陶藝奉仕市』~夏の終わりに~

大学生は別として、夏休みも一週間ちょっと。慌てて読書感想文用の本を読んだり、自由研究をやっつけるべく奮闘している頃でしょうか。早めに課題を終わらせて余裕という人もいるかもしれません。子供の頃の夏休みと言えば、来る日も来る日も暑くて、プールとかき氷の楽しみは別として、冷蔵庫に顔を突っ込んでは、「早く涼しくならないかな」と、独り言ちた思い出…

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喜雨

ようやく夏のピークが過ぎたというニュースを耳にし、浅い眠りが続く熱帯夜の終わりを思い、ホッと致します。 屋内外で寒暖差が激しすぎる今だからこそ、身体に負担がかかります。夏こそは暑いお茶、しかも麦茶は身体を冷やすから焙じ茶を…クーラーで冷え切った体の芯を温めるのに足湯を…。気を配る必要があるお年頃になってから、自分の心身と向き合うことに…

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『夏の陶藝奉仕市』

台風と帰省ラッシュの疲れが残るなか、学生さんたちを除いては夏休み気分も終わり、通常の生活が戻ってきました。立秋を過ぎたとはいえ、暑さは更に拍車をかけたかの如く、最高気温のニュースが飛び交う毎日。せめて、気持ちだけはスッキリといきたいものです。8月16日(金)に始まりました当苑の『夏の陶藝奉仕市』が、そんなお手伝いになればと願います。 …

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「鵜の目 鷹の目」 夏の終わりの陶藝奉仕市

残暑お見舞い申し上げます。毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。お盆がおわると、急に夏が終わるという 少し寂しい感じが、押し寄せてまいります。子供の頃の思い出が、そうさせるのでしょうか。 さて、お盆明けの16日より、「夏の奉仕市」を開催しております。通常より、お求めやすいお値段をつけさせて戴いておりますので、ぜひ、お…

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【夏の陶藝奉仕市】より

台風が過ぎ、また真夏のジリジリとした陽射しに戻ってしまいました。 長期休暇最後の数日という方も多いかも知れません。弊社は昨日より通常営業を再開しております。夏休み明け最初の展示会は【夏の陶藝奉仕市】。現代人気作家から昭和の巨匠作家まで、茶陶、花器、食器…と幅広い作品をご紹介しております。何よりもこの期間中だけの特別価格での…

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*夏の陶藝奉仕市* ~作品紹介~ 

梅雨の長雨が降りやんだと同時に、灼熱の太陽地獄。お庭の植物たちも、どこか迷いが生じているようで、いつもはまだ咲き続けるはずのお花は咲き終わり、いつもは終わっているはずのお花が残っていたり、そろそろ咲き始めてよいはずのものが、まだ堅い蕾だったり……。さて当苑では、明日8月8日(木) ~ 8月15日(木)まで夏季休業とさせて戴きます。このお…

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「鵜の目 鷹の目」夏には、備前の器も涼やかに

暑すぎる夏が到来。冷たいビールが美味しい季節ですね。夏の器といえば、硝子や染付などの磁器などは、連想しやすいのですが、備前の器も、けっこういいものです。使う前に水にくぐらせたて涼やかに。そして、あざやかな夏野菜がよく似合います。 伊部沓鉢 伊部火襷輪花鉢 伊部向附 六客 伊部六角小付…

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眼の御馳走 【陶工房 斿 向付展】より

伊部火襷向附 三人の作家による工房として活動を続けている「陶工房 斿」。今回の展示会で選んだテーマは「向付」ですが、日々の食卓に寄り添う様な器を作ってきた彼らの向付は決して日常からかけ離れた「作品」ではなく、どれもすぐに使ってみたくなるような「器」です。茶席、懐石料理には勿論、是非ご家庭でも使って戴きたい向付です。 備前…

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熱には熱を

夏空がやっと出番を迎えたせいか、太陽も張り切って照り付ける毎日。熱中症対策をどのチャンネルでも喚起し、扇風機付きや、ミストが出る日傘まで発売された。外を歩くのも息苦しくなるような気温だが、道路に打ち水をしてある家やお店の前を通る時は、涼しく感じてホッとする。体感温度は変わらないのだろうが、こうした視覚的に涼をとるような工夫は大切にしたい…

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夏の食卓 【陶工房 斿 向付展】より

冷たい長雨から一転して列島全体が真夏の厳しい陽射しとなりました。急激な熱帯夜と冷房の生活にまだ体が追いついていないという方も多いかもしれません。 こんな時だからこそ、改めて日々の食事を大事に考え直してみたいものです。先週から始まりました【陶工房 斿 向付展】。沢山の出品作品を前に、連日お客様が其々の食卓を思い浮かべながら選んで下さって…

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~お茶を愉しむ~伊藤 雄志先生の練上湯呑

大らかな練り込みは抽象画のようです。 着色された磁土はくすんだ色味ですが、はっきりした輪郭に縁取られ、しっかりとした主張をしています。 一般的な筒形の湯碗のように見えますが、よく見ると口縁はゆるやかに高低が作られています。 ものによってはところどころ、薄い緋色の窯変が出ており、この意思強い抽象画と対比する意外性があります。…

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魯卿あん便り…拘りの銀彩

戦後、備前をはじめ焼き締め陶に力を注がれた魯山人先生。不出来な作品をも名品へと再生させた銀彩技法は画期的なものであった。料理に於いて食材を工夫して余すところなく使い切る精神を作陶にも生かしている。 焼き上がり、窯から取り出した銀彩は光が鈍い。これをサンドペーパーでみがき、メノウで丁寧に磨いて仕上げた。銀彩は使用するほどに銀は酸化する…

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「鵜の目 鷹の目」 新しいカタチの陶房ブランド「陶工房 斿」

金重家の技術や姿勢を受け継ぐ者たちが、新しい形の陶房ブランドを伊部の地で立ち上げた。金重有邦先生門下、金重周作・金重陽作・齋藤理の三名で開設された「陶工房 斿」は、使いやすさを根底に「日々の生活にうるおいを与える器」を目指す。 今回は、向附を中心に出品されました。可愛い赤絵や遊び心のある掻落など、お料理を意識した器がならぶ。特に、際立…

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成長する食の器  ー陶工房 斿 向付展ー

2015年の展示会から3回目のご紹介となる『陶工房 斿』。徹底して食の器に拘り、真摯に取り組む彼らが今回テーマにしたのは「向付」です。 懐石にて折敷の上で用いられる向付は、言わば食の器の花形。それは茶の湯の世界だけではなく、会席料理店の器としても、また家庭料理のハレの場でも様々な場面で愉しめる器です。「何にでも合う」というのは魔法の言…

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青空を連れて~陶工房斿 向付展

今日の東京は朝から青空が広がり、本当に暑くなりました。久しぶりの青い空は気分が上りますが、6月、7月の気温が低めだったこともあり、すっかり怠けた身体にはいきなりパンチをくらったように効きます。いよいよ夏本番なんだと目が覚めました。 さて本日、陶工房斿の個展初日を無事に迎えました。 伊部はもちろん、他にもさまざまな手で、向附、大皿…

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陶房の風をきく ~ 陶工房斿 向付展

金重有邦先生の門下3人による陶工房斿。金重周作さん、金重陽作さん、齋藤理さん。三者三様でモノづくりをしながらも、それぞれ影響を受けているというお三方。 当苑では2年ぶり、3回目の展示となります。そこで、個展に向けてお話を伺いました。 ●意識したのは造形目指したところは生活に根差した器です。機能美や利便性を意識しつつ、いかに器…

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『陶工房 斿 向付展』 ~作品紹介~

先日、今年初めての蝉の抜け殻を見ました。昨日には、昼間一瞬だけ今年初めての蝉の声も聴きました。雨や曇り、ジメっとした空気が纏わりつく毎日でしたが、夏もすぐそこ!といった感じです。子供たちは夏休みに入った頃でしょうか……遊びたくてウズウズする毎日が始まりますね。さて、今週の金曜日からは、当苑でもお馴染みの金重有邦先生門下の三人の『陶工房 …

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魯卿あん便り…涼しさを愉しむ

もうすぐ8月を迎えるこれからの季節は増々暑さが厳しくなるだろう。エアコンや冷たい飲み物、涼しさを欲する私たち。日々の食事において、目でも涼しさを取り入れたい。硝子や色絵、染付が最も映える時期である。 北大路魯山人 染付楓葉平向 五人 共箱 ※価格はお問い合わせください。 楓の葉をかたどり、呉須でさっと葉脈が描かれている。余計なも…

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水瓶 すいびょう

いまだ梅雨明けのニュースも聞かれない日々が続いています。おかげで、洗濯物は常に生乾き。曇りでもありがたく、雲間の隙間から束の間顔をのぞかせた太陽が見えればシーツやバスタオルをこれでもかと引っ張りだす。太陽が出てもせいぜい一日。翌日はまた梅雨空に戻る繰り返しが、いつまで続くのか、まさに神のみぞ知るこの夏である。そんな鬱陶しい気分を払拭して…

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