陶房の風をきく~乾漆 鎌田克慈展

明日より、2年ぶり3回目となります鎌田克慈先生の個展が始まります。 乾漆は、この技法をされている方も少なく、それで器を作るということも珍しいこと。独立されて10年以上にわたり、その特性を生かした自由な造形を追求し、日常使いへの提案を続けられています。 今回のテーマは「端反の器と月」だという先生にお話を伺いました。 ●改めて向き合っ…

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『乾漆 鎌田克慈展』 ~作品紹介~

大変な台風に見舞われた今週の頭、9日には「重陽の節句」を迎えました。台風の置き土産の蒸し暑さに一瞬忘れてしまいがちですが、気付けばしっかり秋へと向かっています。今年の十五夜は13日(金)だそうです。確かに見上げた空に見える月が綺麗に見えはじめたっけ……。ススキの穂を揺らす風に、お団子を塗の盆にのせて月を見上げる。そんな風情溢れる優雅な時…

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魯卿あん便り~晩年の紅志野

魯山人先生の志野との縁は深く、昭和五年、かの荒川豊蔵先生とともに美濃古窯発掘調査を行う。調査は三十六もの古窯に及び、発掘した陶片を鎌倉の星岡まで運ばせるなど、非常に熱心であった。戦後、特に晩年になると、魯山人先生の志野は炎が燃え上がるような深い紅色を呈するようになる。全面に鬼板を配し、この作品のような草文や、檜垣文を搔き落とす。この搔き…

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「鵜の目 鷹の目」至福のひとときを 極上の湯碗で

少しづつですが、風が涼しく感じられ、過ごしやすくなってまいりました。台風が気になりますが、年に一度の恒例企画 「極上の湯碗展」 開催しております。ご自身にとっての極上の湯碗に、お茶やコーヒーを入れて、至福なひとときにして戴ければと思い企画している展示会です。今年も、多くの湯碗が、ならんでおります。 金重巖  色絵湯碗 呉須絵湯碗 …

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季節の風を楽しむように…  【極上の湯碗展】より 

年々、気候変動が大きく今年は9月に入っても連日30度を超える程。厳しい残暑とも言えますが、このままどうなってしまうのだろうという不安も強く残ります。 しかし長年習慣として残っている「暦」の感覚というのは面白いもので、7月、8月とあれ程重宝していたガラスや染付の器がだんだんと「寒く」感じてきている自分もいます。それが実際の気温や体感とは…

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停電とお茶

一昨日のこと。当苑で水曜に行われている朝のミーティングが終わって、京橋の魯卿あんに向かうべく、渋谷駅へ。が、いつもと駅の雰囲気が違う。それもそのはず、銀座線に乗る改札口へ行く階段が暗い!階段だけでなく、建物自体が暗い。照明が全く点いていないのだ。外から入る自然光で、かろうじて真っ暗ではないものの、足元に気を付けながら階段を上がる状態。電…

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『極上の湯碗展』 ~作品紹介~

先週ぐらいから、夜になると気温が落ち着き、冷房を入れずとも眠りに付けるようになってきました。我が家のゴーヤのグリーンカーテンならぬ、野葡萄のカーテンには可愛らしい実が沢山実って、若い緑から、段々と色を付け始めました。本格的な秋になってコバルトブルー、群青色、紫、ピンク等の天然石のような不思議な色を放つまで、そう遠くはありません。さて、今…

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鶴首の王妃

講談社青い鳥文庫から出版されていた児童向けの『クレヨン王国』という人気シリーズがあります。クレヨン王国の王妃様はなかなかの我儘王妃で、『クレヨン王国十二か月』という一冊では、ある日王様が呆れて家出をしてしまい、王妃は12個ある悪癖を一年かけて直しながら王様を探すという旅に出ます。さて、癖を直して戻ってきた王妃は…。 あらゆ…

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「鵜の目 鷹の目」 双頭ノ酒器展 やきもの好き、お酒好きが好む酒器

9月に入りました。まだまだ、暑さが残り、涼しい秋が恋しくなる今日この頃。毎年恒例になっております「双頭ノ酒器展」を開催しております。やきもの好き、お酒好きのあいだでは、備前の徳利に唐津のぐい呑というのが、好まれる組み合わせ。いろいろと展示しております。 加藤土師萌 唐津陶盃 辻清明 絵唐津盃 隠﨑隆一 備前酔器 …

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酒器に酔う 【双頭の酒器展】より

厳しい残暑は続いていますが、夜になると秋の虫の音が聞こえ、少しずつですが次の季節へと進みつつあることを実感します。 秋の夜長には美味しい料理と美味しいお酒。そしてそこはお気に入りの酒器で愉しんで戴きたいものです。 『備前の徳利、唐津のぐい呑』 酒器コレクター、古陶磁愛好家達が合言葉のようにして語るこの組み合わせ。 一献また一…

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朝顔によせて

8月も残り1日。いよいよ夏休み最後の日です。同じ制服の学生さん達で多くを占める両があって、下車する駅がくると一斉に降りていくのは、学校へ向かう改札口や階段に近い両に皆が乗っているせい。通勤電車に制服姿の学生さんたちが戻ってくるんだなあと、休み前の混雑ぶりを想像しながら出勤しました。 そして、当苑も、毎年9月の初めにかけて催している『双…

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『双頭ノ酒器展』 ~作品紹介~

ここ数日は台風の影響もあってか、雨が降ったりやんだりでしたが、明日からはまた暑さがぶり返すそう。そんな時は、陽が陰るのを待って、照りかえす陽射しと薄闇になる前のほんの一時の時間を狙ってお庭のお手入れをしに外へ出ます。今ひと際元気に葉を広げるのは、秋明菊。蕾が段々と膨れて、中の白い花びらが見え始めています。その隣では、吾亦紅の臙脂色の花の…

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魯卿あん便り…「調和」

京橋の魯卿あん、長い夏季休業をいただき、本日より通常営業をしております。ここ数日温度計が30度を超さない日が続き、蒸し暑さはあるものの、心身が少しホッと一息という感じです。この夏の厳しい暑さで、熱中症による救急車の出動が大変多く、また病院のお世話にはならなくとも、症状がまさに熱中症だったという声も聞きます。疲れが出てくる時期でもあります…

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『夏の陶藝奉仕市』~夏の終わりに~

大学生は別として、夏休みも一週間ちょっと。慌てて読書感想文用の本を読んだり、自由研究をやっつけるべく奮闘している頃でしょうか。早めに課題を終わらせて余裕という人もいるかもしれません。子供の頃の夏休みと言えば、来る日も来る日も暑くて、プールとかき氷の楽しみは別として、冷蔵庫に顔を突っ込んでは、「早く涼しくならないかな」と、独り言ちた思い出…

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喜雨

ようやく夏のピークが過ぎたというニュースを耳にし、浅い眠りが続く熱帯夜の終わりを思い、ホッと致します。 屋内外で寒暖差が激しすぎる今だからこそ、身体に負担がかかります。夏こそは暑いお茶、しかも麦茶は身体を冷やすから焙じ茶を…クーラーで冷え切った体の芯を温めるのに足湯を…。気を配る必要があるお年頃になってから、自分の心身と向き合うことに…

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『夏の陶藝奉仕市』

台風と帰省ラッシュの疲れが残るなか、学生さんたちを除いては夏休み気分も終わり、通常の生活が戻ってきました。立秋を過ぎたとはいえ、暑さは更に拍車をかけたかの如く、最高気温のニュースが飛び交う毎日。せめて、気持ちだけはスッキリといきたいものです。8月16日(金)に始まりました当苑の『夏の陶藝奉仕市』が、そんなお手伝いになればと願います。 …

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「鵜の目 鷹の目」 夏の終わりの陶藝奉仕市

残暑お見舞い申し上げます。毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。お盆がおわると、急に夏が終わるという 少し寂しい感じが、押し寄せてまいります。子供の頃の思い出が、そうさせるのでしょうか。 さて、お盆明けの16日より、「夏の奉仕市」を開催しております。通常より、お求めやすいお値段をつけさせて戴いておりますので、ぜひ、お…

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【夏の陶藝奉仕市】より

台風が過ぎ、また真夏のジリジリとした陽射しに戻ってしまいました。 長期休暇最後の数日という方も多いかも知れません。弊社は昨日より通常営業を再開しております。夏休み明け最初の展示会は【夏の陶藝奉仕市】。現代人気作家から昭和の巨匠作家まで、茶陶、花器、食器…と幅広い作品をご紹介しております。何よりもこの期間中だけの特別価格での…

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*夏の陶藝奉仕市* ~作品紹介~ 

梅雨の長雨が降りやんだと同時に、灼熱の太陽地獄。お庭の植物たちも、どこか迷いが生じているようで、いつもはまだ咲き続けるはずのお花は咲き終わり、いつもは終わっているはずのお花が残っていたり、そろそろ咲き始めてよいはずのものが、まだ堅い蕾だったり……。さて当苑では、明日8月8日(木) ~ 8月15日(木)まで夏季休業とさせて戴きます。このお…

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「鵜の目 鷹の目」夏には、備前の器も涼やかに

暑すぎる夏が到来。冷たいビールが美味しい季節ですね。夏の器といえば、硝子や染付などの磁器などは、連想しやすいのですが、備前の器も、けっこういいものです。使う前に水にくぐらせたて涼やかに。そして、あざやかな夏野菜がよく似合います。 伊部沓鉢 伊部火襷輪花鉢 伊部向附 六客 伊部六角小付…

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