水仙の香る季節、そして、今年も暮れてまいりました。
昨年同様コロナの影響もありながら、しぶや黒田陶苑の2021年の展示会も、本日で無事全日程終了でございます。皆様には、またこの一年、ご愛顧戴きましたこと、心より感謝申し上げます。全国各地、作家の方々にも、お世話になりまして、誠に有難うございました。
来年2022年も、魅力ある展示を心…
加守田章二 灰釉壷
いよいよ今年の余白も僅かとなりました。日々歳月の過ぎる速さに驚かされますが、12月は更にその速度が加速しているような気になります。長引くコロナ禍の中、オンライン展示会を通じ多くのお客様に作品をご覧戴き、また実店舗の展示会も徐々に通常の営業に戻りつつあります。毎年のことではございますが数多くのお客様、作家の先生方…
一昨日は冬至。今年も残り1週間か…とカレンダーを見たら、マス目の日にちの右側に吹き出しのように「冬至」とあり、急に慌て出した。その日は何が何でも柚子湯、そしてカボチャを食べないとと昔からの風習のように母がしてくれていた習慣をすっかり忘れていた。柚子はどうにか賄えるが、カボチャがない。といって、お使いに行くのも面倒。結局、カボチャは端折っ…
気付けば朝遠くに見える富士山は、頭から裾まで真っ白に雪の衣を纏ったように変化している。青い空とは対照的な白も美しく、清らかな気持ちにさせてくれる。さて、先週の金曜日から始まりました【ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展】。先週に引き続き、今週も作品を展示しております。今回は、真っ白に姿を変えた富士山に合わせて、「白」が印象的な作品をいくつ…
桃山期に数々の名品を生み出した志野。大萱、大平、その他美濃の窯元は江戸中期頃にはほとんど滅んでしまい、昭和のはじめ頃まで志野は瀬戸で焼かれたものだと誤認されていた。昭和5年、荒川豊藏先生が大萱にて古陶志野の陶片を見つけられた事をきっかけに志野は美濃で焼かれた事が明らかとなった。
北大路魯山人 絵志野筍ト縞文茶碗 陶々菴箱 魯山人先…
先日の強風から一転、いよいよ冬本番という寒波がやってきました。寒さには無意識の内に身も心もぐっと力んでしまうもの。どこかにゆとりを忘れないように生活したいものです。
さて、しぶや黒田陶苑では先週金曜日から本年最後の展示会となる『ひとりたのしむ 昭和巨匠陶藝逸品展』が始まりました。改めて昭和の巨匠と呼ばれる先生方の作品を拝見すると試…
エスカレーターで前に立った人の布のトートバッグ。図柄が見えるが絵ではなくて白い線。肩から下げているから、全体は分からないが、端に見えるラインを知っている気がした。と思ったら、身体が少し動いて文字が目に入った。”SUZUKA” そうだ、サーキットのコース図だ!彼女もF1ファンなのかな、鈴鹿にレースを見に行ったことあるのかな…と、後ろ姿が微…
ここ数週間、日をまたぐような時間に家路に着くことが重なった。疲れて重くなった体が、暖かかったタクシーの車内から出たとたん、背筋が通るような冷たい空気が体中を纏います。見上げた空には瞬くオリオン座や月が……。疲れてはいても、素直に“美しい”と思える空でした。一昨日は双子座流星群が全国的に見えたとか……。夜空を見上げた方はどのくらいいらした…
落葉がサラサラと舞う季節。師走も半ばになりました。今週は、漆器の太田修嗣展を開催しております。やわらかな質感の器で、日常でよく使うお椀、お盆など。
カンナ目アナーキー長角盆 栗
洗朱根来大盤 朴
四脚朱大平鉢 欅
皿 栗 朱・黒拭漆・錫黒
出品作品を、ホームページにてご覧戴けます。ht…
12月ももうすぐ半ば。あっという間に年末となってしまいます。昨年に引き続き気軽な外出も憚られた一年。中々季節の移り変わりも細やかに感じられないまま過ぎてしまったという方も多いかも知れません。
昨日から始まりました「漆芸 太田修嗣展」。毎年この時期に展示会をお願いしていることもあり、太田先生の作品が店内に並ぶといよいよ年末かと実感し…
12月も3分の1を過ぎ、2021年もあと3週間。日本では鈴鹿で開催予定だったレースが中止になったF1の今年の最終レースが今度の日曜日にアブダビで行われる。そして、日本企業にとっても最後のグランプリになるレース。加えて現在2名がタイで争っているので、記念すべき最終レースになりそうで、今から楽しみにしている。そんな気持ちの高揚が、更に静かに…
日々のお買い物に出かけると、X'masもまだだと言うのに、お正月用のしめ縄などが並び始めている。今年はコロナもあって、なかなか会いたい人にも会えず、どちらかと言えば変化に乏しい毎日。それでいて、ずっと地に足が付かないようなフワフワと駆け足しているような毎日で、あっという間でした。さて、気付けば今週の金曜にからは、年末恒例の【漆藝 太田修…
厚手のコートの襟を立てて北風に向かって歩くような日がないなあと思っていたら、さすがに夕方から急に冷え込んでくる。季節は冬なのだから当たり前だけれど、昼間の暖かさに気を取られているから、帰りの風は服装の後悔を引っ張ってくる。
そんな寒さをものともしない熱気が本日スタートした『スナ・フジタ展』には満ちています。作品のファンの皆様が、今か今…
少しずつ冬の気配が近づく今日この頃。明日より当苑では初個展となります【スナ・フジタ展】が始まります。
今年の初め、大酒器展に少し出品いただきましたので、当苑のお客様には少しご覧いただいているかと思います。小さな器の中に込められた物語。それは今にも動き出しそうなほどいきいきと描かれています。題材も絵本のような世界観から、ちょっとシュール…
早いもので、今日から12月。12月を目前にして、急に肩をすぼめたくなるような寒さがやってきました。それとほぼ同時に、当苑のお庭でミノムシ君を見つけました。絵に描いたようなミノムシ君。一生懸命、草や枝を集めて身に着けたんだろうな……と思うと、何だかホッコリ気分。日常には、少し気にして過ごしていると、ささやかな幸せの一瞬、一瞬が散らばってい…
ぐっと寒くなった週末、銀杏の紅葉した落葉が冬の訪れを感じさせます。今週は、大分国東の菊池克展を開催しております。独特の雰囲気をもつ菊池さんの作風に興味を持たれる方は多く、連日店内は賑わっております。
黒釉線刻牛涎文角瓶
五輪塔振出
斑茶碗
餅型皿
斑波縁皿
出品…
電車内で、くしゃみや咳をするのが憚られ、もし出ようものなら肩身が狭い思いをする状況が続いているが、日中暖かくても、夕方から寒くなる時期になって、帰宅の時間帯の電車内では、時折聞こえてくる。しかも換気のために、必ず窓が開いていて冷たい風がいやでも入ってくる。風邪など以外の咳やくしゃみに対して、身体に言い聞かせて折り合いをつけるわけにもいか…
明日から菊池克先生の個展が始まります。今回送ってくださった作品を見ていると、展示会の案内状の文章にもあるように、さらに独特の、独自の世界観が出来上がりつつあるのを感じました。
先生も「明確なもの(テーマ)はないのですが、自分が使いたいものをと思って作陶していて、出来上がってみると、自然と身の回りにあるもの、国東の周りのことを題材にして…
忙しなく過ぎる日々に疲れて静かにじっと過ごす休日も、夕日が沈むほんのひと時、空を眺めるだけで「美しいな~」とか「なんにもなかったけど、今日も一日、幸せだったな~」などと思わせてくれる。我が家の2階のリビングから、富士山の裾野に沈んでいく太陽が見える環境に、心から感謝する一瞬でもある。そして、寝るまでの少しの時間をもうひと踏ん張りする力を…
ニュースでは見頃となった紅葉の名所の話題をよく耳にするようになりました。昨年は外出もままならず、紅葉の季節と言えども近隣の公園までという方も多かったかも知れません。どうにかこのままの状態で地方への観光なども回復していくことを願うばかりです。東京も銀杏が葉を黄色に変え、街路樹も徐々に紅葉する木々を見つけるようになってきました。いよいよ…



















