冬の名残、春の兆し。喫茶去展

立春を過ぎ、暖かい日には今までどこかに隠れていた小鳥たちや、鳩の可愛らしい、心躍るような鳴き声が聞こえてくるようになりました。まだまだ冷たい風が吹いていますが、日差しがはいる部屋でのんびりと日向ぼっこをする猫も、屋外の歌声には興味深々です。

緊急事態宣言で当苑でも在宅ワークが導入されており、私ごとになりますが、本日は「喫茶去展」最終日ながら、会期中初の出勤となり、わくわくして展示作品を眺めていました。

今回は残念ながらオンラインでご紹介できた作品が通常の展示会よりも少なかったので、このワクワクの気持ちのままに、しぶとくこちらでご紹介したいと思います。

気になる作品がございましたらお問い合わせいただければ幸いです。


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松永圭太 / void
型で成形された作品なので、一見不揃いのように見えるソーサーもきちんと重なります。すこしずらして置くと、彩りも。


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新里明士 / 以手急須·以手小杯五(*杯はご売約済みとなります)
温かみのある白は今の春の気分にぴったりです。


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前田正博 / 茶器
こちらはエッジの効いたデザインの茶器です。グレートーンの中に少し加えられた青がクールさを際立たせます。


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新里明士 / 光器鉢
人気の光器は、光を透かして撮影するときらきらと輝き、美しい夢の世界に迷い込んだような気分になります。


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小林東五 / 堅手汲出
炎の作用で青みを帯びた中にほんのりと浮かぶ薄紅色が美しい作品です。轆轤目の動きもサイズ感も、美しくまとまっています。


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今泉今右衛門 / デミタスカップ
艶やかな大人のデミタスは、その小さなサイズの中に色気をぎゅっと詰め込んで、なんともなまめかしい姿です。



これらの作品を収めた手のひらを、組んだお膝の上にそっと乗せてゆったりと座っている姿を想像してみますと、なんとも幸せな気分になるような気がして、それだけでほかほかとした気分になって見つめてしまうのでした。

お客様には是非、実際にそのご気分を味わっていただきたく。
何か気になる作品がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせいただければ幸に存じます。



しぶや黒田陶苑Shibuya Kurodatoen
電話:03-3499-3225  
E-mailinfo@kurodatoen.co.jp

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