春を愛でる~福野先生の彩色酒盃


もはや毎年恒例の…とは言えない季節の変わり方をしている昨今ですが、
それでも同じように今年も、1月8日には春の空気になり。
蠟梅がほころび始め。
冬で縮んでいた身体も空想も広がりを持ち始めたのは、驚きのことでもありました。

福野道隆先生の作品は、言うなれば春の麗かな陽だまりのような作品たち。
周囲に溶け込みながらも明るい気持ちを引き出すような、温かいグラデーションが意識を引きます。
当苑の在庫にございます酒盃をいくつかご紹介させていただきます。



虹彩陶酒盃1.jpg
虹彩陶酒盃
6.7 / H5.5cm
14,300-(税込)

布目の上に彩色することでほんわかと柔らかい空気をまとったグラデーションを作ります。

虹彩陶酒盃2.jpg




黒彩絣文酒盃1.jpg
黒彩絣文酒盃
6.2 / H5.2 cm
13,200-(税込)

黒彩絣文酒盃2.jpg

染めた糸を少しずつずらして作る絣文が再現されているかのような筆による線。
その効果で白黒の境界が入り混じり、融和することで柔らかみが出ます。

黒彩絣文酒盃3.jpg





銀彩陶酒盃2.jpg
銀彩陶酒盃
6.7 / H5.2cm
13,200-(税込)

色使いやフォルムのシャープさに反してなにか温もりを感じるのは、先生の掌の柔らかみがそのまま移されたようだからでしょうか。

銀彩陶酒盃1.jpg





緑彩陶酒盃1.jpg
緑彩陶酒盃
7.0 / H5.5cm
14,300-(税込)

緑は交感神経を落ち着かせる効果のある色ですが、内側の金彩との組み合わせにより、上品な華やかさを醸しだしています。

緑彩陶酒盃2.jpg

互い違いに施されたグラデーションは、あちこちで芽吹く植物たちが抱く、未来への明るい期待のようでもあります。



受験シーズンが終わり、これから入学、入社、転勤など、新しい生活に胸を弾ませている方も増えてくる季節かと思います。
そんな時にぴったりの春の器。
他にも福野道隆先生の作品の在庫がございます。是非、ご覧になりにお越し頂ければ幸いに存じます。







 (た) 


福野道隆

1970埼玉県岩槻市に生まれる
1993伊藤東彦に師事
1999茨城県美術展覧会 奨励賞
2001茨城県美術展覧会 優賞
2005文化庁国内研修生として石川県九谷にて研修
    茨城県美術展覧会 会友賞
200629回伝統九谷焼工芸展 新人賞
    第1回能美美術展 大賞
    第46回伝統工芸新作展 東日本支部賞
200940回茨城工芸美術展 茨城工芸会創立80周年記念賞
2010おおたき北海道陶芸展 室蘭民報社賞
    第72回一水会陶芸部会展 佳作賞
    日本工芸会東日本支部五十周年記念21世紀の伝統工芸(MOA美術館)
201240回伝統工芸陶芸部会展 40回記念賞
20142回陶美展 優秀賞 札幌インテリア・アクア賞
20153回陶美展 奨励賞
    第55回東日本伝統工芸展 鑑査委員
    日本工芸会東日本・東海選抜展 伝統工芸の現在性(MOA美術館)

公益社団法人 日本工芸会正会員
日本陶芸美術会会員



お問い合わせ・ご予約はこちらまで
しぶや黒田陶苑

電話 :03-3499-3225  
E-mail :info@kurodatoen.co.jp


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