内田鋼一先生のお茶碗

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何か放っておけなくて、気になる。という求心力をもつ存在感。
並べて見比べると、それが内田鋼一先生の作品が持つ魅力のように感じて、その共通項を見出そうとしてみると、「相反性」という言葉が浮かびます。


傾いている球体。
軽やかな重厚感。
やわらかさを持つ氷。

そんな相反する方向性をもつものが何かの負荷によって第三番目の方向を持つとき、生まれる歪みや溜めが渦を巻いて拡がっていく・・・。


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内側から外へ膨らませる力でフォルムを形成する、と仰るとおり、先生の器の懐には永遠に膨張しつづけるような、はちきれそうな勢いを感じます。 



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粗土を用いて成形したものに、泥漿状の白土を練り込んで焼成。土に含まれる小石などが爆ぜて風化したような味わいを醸し出す加彩。表面に鉄系の釉薬を塗り拭きとったような質感は、明後日の満月のように明るくて神秘的。

(ちなみに明後日は今年最後の満月ですので、どうぞお見逃しなく。)


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加彩茶盌
14.6 / 14.0 / H9.7cm
110,000円(税込)






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地中からたった今掘り出したかのような、生々しい生命力。
それでいて、貴公子のような気高さのなめらかな土。正面と裏の表情の違い。相反するものがここかしこ。


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白磁草花文茶盌
12.6 / 12.0 / H7.7cm
110,000円(税込)





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記憶を呼び起こす一粒の涙のような。


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 白浜に流木で描いた落書きが、打ち寄せる波に流され消えていくような。


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限りなく透明な薄氷に、お薄の緑は春の息吹を感じることでしょうか。


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 硝子釉線刻文茶盌
12.4 / 12.0 / H8.3cm
110,000円(税込)





2018年度陶磁協会賞を受賞され、秋に記念展を終えたばかりの内田先生。

その活動は両手指では足りないほどに多岐にわたり、今後ますます活動の幅を広げていかれることでしょう。

その他にも作品がございますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。




(た)

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