魯卿あん便り…焼締陶の魅力

「大雅堂美術店」の二階に『美食倶楽部』を開店させた魯山人先生。料理の評判は続々と会員を増やし、そこで用いる食器を作ることをきっかけに作陶をスタートされた。染付・色絵・青磁など磁器を中心とした器から始まり、朝鮮半島にも渡って粘土やカオリンを採取し、鶏龍山の粉青沙器の再現を目指された。さらに昭和十年には志野・織部・黄瀬戸などを焼成するために…

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