魯卿あん便り~三彩汁次

半磁器質の白磁に緑、黄、紫の色絵を全面に施した作品である。魯山人先生が色絵の作品を焼成するときは、まず空焚きを3時間ほど行う。色絵は湿気を嫌うからだ。その後、熱い状態の窯に作品を詰め、薪で4時間かけて800度程度まで温度を上げていった。作品をよく見ると鎬が全体に入れられていることがわかる。その鎬の稜線が程よいアクセントとなり、小品であり…

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