特異日

昨日10月10日は、かつての「体育の日」。覚えやすくて良かったけれど、国民の休日を増やすために、祝日の一部を月曜日へ移すということで、2000年から、10月の第2月曜に変更となったが、1964年の東京オリンピックの開会式が行われた日でもある。それを記念し、2年後の1966年から国民の祝日として制定された。
もう一つの理由は、晴れの特異日ということで、その日が選ばれたとのこと。が、今年の天気はどうしたことだろう。台風19号までやってきている。特異日も少しずつ変わってくるのだろうか。19号の名前は「ハギビス」。フィリピンが名付けた名の意味は「すばやい」だそう。今年一番の大型台風との前触れの「ハギビス」。どうか、被害がないようにと祈るばかりである。


台風の進路の心配をよそ目に『特別展 陶人 SUEBITO 』が始まりました。いにしえ~現代まで、異国~日本までの時空を超えた作品が店内を飾ります。是非、いつもと違った店内をどうぞ一回り、二回りしていただきたいと思います。

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島村光

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大塚茂吉
マスク


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先生の個展での図録も展示しております。

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加藤舜陶
若い人

ガラスケースの下のスペースにも展示しています。


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藤平伸
聖童子

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藤平伸
地蔵尊

ご売約となっている作品もございますが、なかなか興味深い展示ですので、是非お運びくださいませ。


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参考文献として、このような書籍も置いていますので、ご自由にお手に取ってください。


今回の展示を見ていて考えた。初めに書いた“特異日”。現代でこそ、データを取り込んで抽出条件でも入れれば、難なくはじき出すことが可能だろう。しかし、ガンダーラのストゥッコの頭部が造られた3~5世紀、弥生時代の後の4~7世紀に埴輪が造られた古墳時代はどうしていたのだろうか。
古代において人々が祭祀を行うことは、現代以上に生きていく上で非常に大切なことであったはず。とすれば、晴れの特異日、或いは雨・台風のそれは、今と比べ物にならないくらい重要視されていたに違いない。植物・作物の生育や魚・動物に関係する季節の変化に注意するのは必然として、人々が暮らす場所で日々の天気や星の動き、月の満ち欠け、海の潮の様子等々を確実に覚えておく、記録するという作業を一日も欠かさずに行っていたのだろう。それによって、より生活に有益な情報源として活用していたのだろう。
専任の担当者がいたのか、忘れぬように何名かで行っていたのか、店内の黙した彼らは知っているのだろうが、答えてはくれない。
そんな事を思いながら、自分がその役目を仰せつかったら、さぞや大変だったろうと、思わず肩をすくめたのだった。

(藤)


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