梅雨を想えば


連日の梅雨らしい雨が窓から見える緑を濃くしています。
駐輪場の係員をしているお世話好きのおばさまがお裾分けしてくれた朝顔の芽も、ぐんぐんと蔓を伸ばしています。

窓ガラスに滴る雨粒は、雨音のダンスの名残のようでも、ダンスで流した汗のようでもあり、ぷっくりとした膨らみが増す度に、
そして刻々と移りゆく空のグラデーションを見るたびに、藤平先生の釉垂れと美しい色の変化を思います。



本日は、お店にあります藤平寧先生の酒盃、徳利、湯呑の中から3点をご紹介いたします。

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宙のような海のような。
ずっと遠くにある寂しさのようなものが、ぽつんと「今ここ」に現れたかのような酒盃です。

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「酒盃」
¥16,200-
7.5/7.2/H4.7cm




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「徳利」
¥37,800-
8.7/8.4/H11.3cm




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「湯呑」
¥21,600-
8.2/7.7/H8.1cm



作品を自然に例えたり
自然の景色を作品にリンクさせたり、情動と結びつけたり、人間の感受性は豊かです。
何かを美しいと感じる心はどこから来ているんだろう。
身体のことを勉強しつづけていると、感受性の弾力・身体の弾力というものに行き当たります。
美しいものに出会える歓びは、自分の感覚ひとつでしかないような気がしています。

当苑にございますたくさんの美しいものを、
これからもご紹介していければ、幸いに存じます。




(た)




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