魯卿あん便り~染付で魅せる竹林

IMG_1580e.jpg
魯山人は大雅堂美術店の2階で始めた「美食倶楽部」で使用する器を制作するため、大正12年山代温泉の須田靑華の窯を訪れ、染付や色絵の技術を習得する。自ら制作した器は関東大震災で失った美食倶楽部に代わり「星岡茶寮」においても活かされた。
IMG_1581e.jpg
当時は職人に指示をし轆轤を挽かせ自分の思う形をまず作らせる。口づくりと生乾き後の高台の削りなどは自ら行った。
IMG_1585e.jpgIMG_1586e.jpg

竹林絵の染付徳利は作品によって、肩が張っていたり、口がラッパ形になっていたり、紅が施されたものなど多種多様な形のものが存在している。

モチーフとなった竹林は、終の棲家となった慶雲閣に鬱蒼と茂っていたもの。中国の古陶磁を早くより収集し、「勘どころ」を体得していた魯山人先生。呉須の濃淡によって竹の節や笹を描き、まるで風によって竹林がなびきしなるかのような、動きある風景を創り出している。

<作品:北大路魯山人 そめつけ竹徳里 二 共箱(両作品共)>
(申)

京橋 魯卿あん <Rokeian>
 〒104-0031 中央区京橋2-9-9 ASビルディング1F
 営業時間:11:00~18:00
 定休日:日曜日・祝日
 TEL: 03-6228-7704 FAX: 03-6228-7704
 E-Mail : info@kurodatoen.co.jp
 http://www.kurodatoen.co.jp/rokeian.html

<しぶや黒田陶苑HP>
<Facebook>
<黒田草臣ブログ>

※無断転載、再配信等は一切お断りします