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<<   作成日時 : 2019/01/18 18:58   >>

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前に座った女の子が今時の学生らしく、キャラクターのマスコットをたくさん付けたカバンに妙に気になるものが1点ぶら下がっていました。どこかで見た覚えがあるけれど、思い出せずに歯がゆく思い始めた矢先、彼女が立ち上がりました。偶然それが裏返しになり縫い取りが見えて納得。数年前に訪れた神社のお守り。それは、噂にたがわず急な石段に根をあげそうになった記憶に裏打ちされたお守りでした。

そして当苑では、毎年年明けに開催され、皆様の「ああ、またこの展示が巡ってきたなあ」と歳時記のように懐かしく思っていただいているであろう『大酒器展』が初日を迎えました。大変人気の高い展示ですので、2週にわたります。


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30名もの作家の作品が一同に並ぶ様子は実に圧巻です!
隣の展示スペースには巨匠の作品を展示しております。

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今週の花








花びらに白い縁取りが入った可愛らしい椿。




クスノキ科に属し、高級な楊枝「黒文字」として用いられるので、名前はご存知の方が多いのではないでしょうか。削りたての時は芳香が感じられます。


30名の先生方の個性あふれる酒器は、形状はさることながら、色の饗宴の中に立って店内を見回すと、色について改めて見直す機会となりました。

青瓷、白瓷、青織部、赤織部、黄瀬戸、緑釉、黒楽、赤楽、ガラス、南鐐の銀色、そして色絵や赤絵・・・。
一口に赤や青と表現しても、その微妙な違いは説明しがたく、色の数は枚挙に暇がないのです。
いったい何色あるのだろうかなどと数えだそうものなら、同じレールをグルグル走るジオラマの列車のように後戻りのできない難問になりそうで、諦めた方が得策のよう。
そもそも、物の色は光に関係していて、光が当たった物が個々に有する反射率で反射されたその光の色。ゆえに、人によっても色の見え方に差異があるのは当然で、捉え方が違えば色の表現も変わるはず。とするならば、いっそのこと、この機会に色の名を解放して、自由に好きな呼び名で好みの色を感じてみてもいいのではないか、そんな風に思えてきました。
ちなみに、女の子のお守りは金色にも見える黄色で、目にも鮮やかな色でした。


※1 売約済
※2 ¥250,000-



(藤)




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