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zoom RSS ひとりたのしむ 昭和陶藝逸品展U  〜作品紹介〜

<<   作成日時 : 2018/12/19 17:46   >>

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ふと気付き顔を上げると、空の高いところにオリオン座が凧の帆を広げるように大きく手を広げて瞬いていました。
このオリオン座を見かけるようになると、本格的に冬がやってきたと言う気分になります。

さて、先週の金曜日からは『ひとりたのしむ 昭和陶藝逸品展』と題し、物故作家の先生方の作品を一堂に会し二週に渡って展示会を開催致しております。
生前から御親交の深かった先生方、また互いに沢山の刺激をし合ったであろう先生方。
きっとあのオリオン座と並んで、空の高いところから賑やかに我々を覗いて、其々の作品について語り合ったりしていそうな気さえ致します。


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年末に差しかかり忙しい時にも関わらず、有難いことに沢山のお客様にご来苑戴いております。
二週目も静かに皆様のお越しをお待ちしております。


では本日も追加作品を含めて数点ご紹介させて戴きます。


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1:富本憲吉 染付大和川急雨六角飾筥
陶磁器において最も重要としたのが“形”と言われている。
整った六角形の飾筥には代表するモチーフのひとつ、先生の誕生の地である安堵村を流れる大和川が描かれている。

勢いよく降りつける雨、屋根の畝の流れ、箱の周囲を囲う縦縞模様が一体となり、風景画と幾何学的な縞模様が美しくまとまっている。

裏を返すと「富」の染附銘が入る。
『作陶五十年記念展』の巻頭を飾った作品。

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6:荒川豊藏 志野茶碗
静かな佇まいのたっぷりとした茶碗。
柔らかな藻草土に掛けられた釉は、底部周囲が縮れ、表情を作る。
釉掛けの際に付いた指跡をそのまま残し、変化をつけて愉しんでいる。
高台脇に「斗」の刻銘。
小作品を入れて一緒に焼成したと思われる見込み内のハマ跡も見所となっている。

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鈴木治:物見
スッキリとした四角と台形で作られた蓋物の上に、小鳥のような…リスのような…小さな動物が手を揃えて微笑みます。
なんとも可愛らしく、一日に何度も眺めに作品の前を行ったり来たりしたくなる。

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27:塚本快示白瓷輪花 白瓷円椽 青瓷魚文 
三種皿
三種のお皿が一組で入る面白い作品。
形も手法も釉も其々が異なっているが、一つ一つが手の込んだ作品となっている。

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16:金重道明 伊部砧花入
滑らかな肌の土が緩やかに引き上げられた花入れ。
静かに傾げた姿に大らかに入る轆轤目と抜けの緋色が、穏やかな表情となって心和やかな佇まいとなる。






今でも星のように輝き続ける先生方の作品で、皆様のお時間が輝きのある時間となりましたら幸いに存じます。










※尚、図録、DM掲載外の作品に関しましてはご予約は承れません旨、予めご了承下さいませ。

(葉)




ひとりたのしむ 昭和陶藝逸品展

The Grand masters of Showa era
開催期間:12月14日(金) 〜 12月25日(火)
休業日:20日(木)
Exhibition : December 14 to December 25, 2018
11:00〜19:00








京橋 魯卿あん
Rokeian

 〒104-0031 中央区京橋2-9-9
 TEL: 03-6228-7704 FAX: 03-6228-7704
 http://www.kurodatoen.co.jp/rokeian/
 営業時間:11:00〜18:00 定休日:日曜日・祝日



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